
Pegaソリューションサービス
前線を走る Pega 機能研究室――UniqueBlue の深堀と実践サポート
UniqueBlueでは、Pegaの新版リリースごとに社内ラボで機能検証を実施。動作確認や適用範囲の整理を行い、その知見を「機能リポート」としてまとめています。
実務への導入検討や技術的なご相談など、Pegaの最新機能についてお気軽にお問い合わせください。
Pega機能研究室
UniqueBlueのFeature Labは、Pegaの新版リリース時に社内で立ち上げられる専任研究チームです。
「単なるリリースノートの翻訳」ではなく、実環境での動作検証と、業務視点での適用検討までを行い、以下のようなアウトプットを定期的に発信しています。

🎓 チーム構成・役割
・フロント/バックエンド開発メンバー:各2名
・PCSA / PSSA認定エンジニア:計5名
・PCLSA品質管理リーダー:1名

🔍 主な活動フロー
・ナレッジ共有会
・リリースノート解析
・PoC環境構築・動作試験
・適用可否レビュー

🗂 アウトプット例
・FAQ集(社内Wiki)
・機能リポート(PDF/スライド)
・検証シート(チェックリスト形式)

💡ご活用メリット
・新機能の“不安点”を事前に把握できる
・本番環境での想定外エラーを未然防止
・社内メンバーに向けた教育資料として最適
・導入初期の検討工数を大幅に削減
研究テーマ①:Pega自動化テスト・デプロイメント
UniqueBlue は、Pega 開発のあらゆるテストとリリースをパイプライン化し、「コードがマージされたら、信頼して出せる」状態を最終ゴールとします。
ポイント①
UT→ITA/ITB→ST→UAT→本番を Jenkins で一貫自動化。
ポイント②
全テストが Green のときだけ prpcServiceUtils で一括 Export/Import、失敗時は即停止・ログ通知。
ポイント③
手戻り最小、重複テストは何度も可能、可視化・監査性を強化。

Pegaテスト自動化&ワンストップリリースは、金融・保険・自動車金融/リース・通信・公共/政府など“頻繁な改修+厳格な監査”が求められる業界に最適で、環境差異による不具合、回帰漏れ、手作業のばらつき、証跡分散、夜間リリースの不安を解消することを目標としております。
現行スコープにおける成果・実績
現在、次の構成で実務レベルの自動化を運用できます。
1
単体自動化
Pega Unit Testing によりPegaルール単位の自動テストを実行
2
シナリオ自動化
Katalon を用いた UI/業務シナリオの自動テスト
3
Jenkins 連携
Jenkins から両テストを自動実行し、実行結果をレポートで集約する。そしてすべて Green(合格) の場合のみ、prpcServiceUtils
による 一括 Export / Importの自動実行もできる
🪧デモ
UT自動化(Decision Table)
UT自動化(Data Transform)
UT自動化(Validate)
UT自動化(Reports)
シナリオ自動化
Jenkins 連携
結果として、類似フローを持つ複数アプリケーションへ同一パイプラインを横展開し、回帰の反復実行や複数環境へのリリースを一貫した手順で自動化でき、特に仕様変更が頻繁で反復テストが多い案件では、手作業負荷を大幅に削減し、テストの利便性と精度を向上させます。
導入のご相談・PoC/デモ・既存パイプラインの診断などのニーズがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
今後も研究・検証を継続し、UT/ITA・ITB/ST/UAT/リリース後の監視までを一体化したエンドツーエンド自動化へ発展させます。